RESCUING DOGS & CATS GUIDE

迷子犬・猫の
保護ガイドブック

もしお外で迷子犬・猫を見つけたら 何をすれば良いかをまとめました

INTRODUCTION

はじめに

迷子になっているわんちゃん・猫ちゃんを見つけていただき、保護してくださり本当にありがとうございます。

お外でわんちゃん・猫ちゃんを見かけたら、「どうしたらいいんだろう」と迷う方も多いと思います。
しかし、見過ごさずに足を止めてくださったあなたの優しい行動が、どこかで待っている飼い主さんとその子を再会させるきっかけになるかもしれません。

わんちゃん・猫ちゃんは慣れない状況や知らない人を前にすると、不安や緊張を感じパニックになることがあるため、普段はおとなしい子でも驚いて逃げたり、警戒して人に近づかなかったり、噛んだり引っ掻いたりしてしまうことがあります。

そのため、まずはご自身とわんちゃん・猫ちゃんの安全を第一に、落ち着いて行動しましょう。

STEP 1 から順番に確認・実行してください

発見してからすべきことを順に記載しています。発見してから時間が経っている場合は、まだ実行していないSTEPから確認してください。

すべてを1人で行う必要はありません

安全に保護することが難しい場合は、無理をせずご近所の方々に援助をお願いするか、警察・保健所・動物愛護センターなどに相談してください。

チェックリストもご活用ください

やるべきことを時系列順にまとめたチェックリストは印刷してご活用いただけます。

STEP 1 | 迷子犬・猫を見つけたら

状況確認後、保護するか見守るか判断する

迷子犬・猫を見つけたら、すぐに近寄って捕まえようとするのではなく、まず周囲の安全と迷子犬・猫の様子を確認しましょう。

焦って近づいたり追いかけたりすると、迷子犬・猫が驚いて車道に飛び出したり、さらに遠くへ逃げてしまうなど、かえって危険な状況になることがあります。

また一人で見守りや保護するのが難しい場合がほとんどです。可能であればご家族やご近所の方々に援助をお願いしましょう。

なお、ペット同伴可能なホテルや商業施設などを利用している際に迷子犬・猫を見つけた場合は、ご自身だけで保護しようとせず、すぐにその施設のスタッフに伝え、飼い主さんを探してもらいましょう。

1. まずは安全確認

  • 周囲から車や自転車がきていないか確認(車道や交通量の多い場所にいる場合は周囲に十分に注意を払いましょう)
  • お子さま連れの場合は、迷子犬・猫との距離を保つようにさせる

2. 迷子犬・猫の様子と状況を確認

  • 周りに飼い主さんがいないか
  • 首輪・迷子札・鑑札がついているか
  • 興奮したり怯えたりしていないか
  • ケガをしていないか
  • 人慣れしていそうか、近づいても問題なさそうか
⚠️ もし車道や踏切など、非常に危険な場所にいる場合

1. 危険な場所へは入らず、まずは安全な歩道や路肩から状況を確認しましょう。

2. 可能であれば、食べ物やおやつで安全な場所(歩道や空き地)へ誘導しましょう。

3. 自力での誘導や安全確保が難しく、事故の危険や交通の妨げになる場合は、すぐに警察(110番または最寄りの警察署)へ連絡し、場所と状況を伝えてください。

⚠️ 怪我をしている、動けない様子の場合

無理に動かさず、すぐに警察や動物愛護センターに連絡してください。

近づけると判断した場合

威嚇したり、うなったりしていなく落ち着いていて、近づいても逃げようとしなかったり尻尾を振っていたりして、人慣れしていそうであれば、安全に保護できる可能性が高いです。

1. まずは「ゆっくり」近づく

しゃがんで視線を低くし、正面からではなく横や斜めから、落ち着いた声で優しく話しかけ、手のひらを見せながらゆっくり近づいてみましょう。
また、向こうから近づいてきても、急に触ったりしないようにします。

2. 保護して安全な場所へ移動

抱っこできそうな場合は抱っこして、万が一迷子犬・猫が飛び出しても安全な場所へ移動しましょう。急に暴れても落ちないよう、しっかり保持してください。

抱っこが難しい場合は、首輪をしっかり掴むか、もし周囲に人がいる場合、リードやハーネス、キャリーケースを持ってきてもらえないかお願いし、リード・ハーネスを装着、またはキャリーケースでの捕獲を試みます。
無事に保護できた場合、万が一迷子犬・猫が飛び出しても安全な場所へ移動しましょう。
もし首輪を装着しておらず、周りに人もいない場合は、無理に保護しようとせず「近づけないと判断した場合」の対応に切り替えましょう。

⚠️ 保護する際の注意点

大人しそうに見える子でも、突然触られることで驚いて怒ってしまうことがあるため、以下に気をつけましょう。

  • 首輪がついている場合も、無理に引っ張ったり、強くつかんだりしないようにしましょう。
  • 抱っこする際、リード・ハーネスを装着する際は、表情や様子をしっかり確認しましょう。少しでも怪我をする恐れがある場合は無理をしないでください。
  • 様子が急変し、威嚇しだしたり暴れだしたりした場合は、無理に保護しようとせず「近づけないと判断した場合」の対応に切り替えましょう。

3. 迷子札・鑑札の確認

安全に保護できたら、首輪を確認します。首輪がついていない場合は、次のSTEPで飼い主さんを探しましょう。

首輪自体を確認する:首輪の表面や裏面に電話番号が記載されている場合があります。

迷子札がある場合:飼い主さんの名前や電話番号が記載されていないか確認します。電話番号が記載されている場合は、その場で飼い主さんへ連絡しましょう。飼い主さんの名前のみ記載されていて、面識がない場合は、通りがかりの方やご近所の方々に心当たりがないか聞いてみましょう。

鑑札がある場合(迷子犬のみ):鑑札に記載されている市区町村の役所へ連絡し、迷子犬を保護したことと鑑札に記載されている番号を伝え、その後の対応について案内してもらいましょう。

近づけないと判断した場合

興奮していたり怯えていたり、近づこうとすると逃げたり、手を伸ばすと威嚇する場合は、一人で保護するのは難しい可能性が高いです。
無理に近づいたり保護しようとすると、さらに遠くへ逃げてしまったり、引っかかれたり噛まれたりする可能性があるため、ご自身と迷子犬・猫の安全を確保するため絶対に無理はしないでください。

1. 安全な場所から見守る

ご自身の安全を確保でき、かつ迷子犬・猫に刺激を与えない少し離れた場所から見守ります。

2. 写真・動画を撮影する

可能であれば写真や動画を撮影しておきましょう。
もし逃げ出してしまったり、見失ってしまった場合、写真や動画が後の捜索で役に立ったり、SNSで目撃情報を投稿する際に使用できます。

3. 周囲の人に聞いてみる・援助をお願いする

通りがかりの方やご近所の方々に、「このわんちゃん・猫ちゃんを見たことはありませんか?」「飼い主さんをご存じありませんか?」と聞いてみましょう。
近所で飼われている子であれば、飼い主さんや普段の行動を知っている人が見つかることがあります。

またご家族やご近所の方に連絡が取れそうであれば、一緒に見守れるか、また、キャリーケースなどを持ってきてもらい一緒に保護できないかお願いするのも良いでしょう。

4. 動物愛護センターなどに連絡する

飼い主さんがわからない、現れない、安全に保護することが難しそうな場合は、地域の動物愛護センターなどに連絡し、発見場所と状況を伝えましょう。

※ 都道府県・市区町村によって連絡先が異なる場合があります。どこに連絡したらいいかわからない場合は「迷子犬・猫を見つけた場合 〇〇市(お住まいの市区町村)」で調べてみましょう。

飼い猫・地域猫の見分け方

首輪をつけていても、自由に外に出られる飼い猫や、地域でお世話をされている「地域猫」の可能性があります。
迷子とは限らないため、判断に迷う場合は以下を確認してみましょう。

  • 体が極度に汚れていたり、痩せ細っている場合は飼い猫が迷子になっている可能性が高いです。
  • 耳がV字カット(さくら耳)の場合は地域猫の可能性が高いです。
  • 判断が難しい場合は、発見した地域の方々に聞いてみましょう。

* 筆者の体験談 *

愛犬と散歩している際、道路に一匹でいるわんちゃんを見かけたことがあります。
知らないわんちゃんでしたが、どこかに行こうとする様子はなく、ある家の前でじっと立ったままだったので、「もしかするとこのお家のわんちゃんかな?」と思い、インターホンを押し聞いてみたところ、そこのお家のわんちゃんでした。

STEP 2 | すぐに届け出られない場合

一時的に自宅で保護する

保護した当日中に、警察や動物愛護センターへ連絡するのがベストですが、やむを得ない事情で連絡が難しい、または保護したのが夕方や夜で窓口がすでに閉まっている場合などは、一時的にご自宅でお世話をする必要があります。
ご自宅で保護するのが難しい場合は、ご近所の方々や近くの動物病院に預かりをお願いできるか聞いてみましょう。

また保護時に発生した費用に関する領収書や明細は、飼い主さんが見つかった際に共有できるよう必ず保管しておきましょう。

1. お水とご飯を与える

長時間外にいた可能性があるため、まずは新鮮な水を飲めるようにしてあげましょう。急にたくさん飲むと吐いてしまう可能性があるため、少しずつ飲ませます。
水を飲むとむせてしまう・吐いてしまう場合は無理に飲ませないようにしましょう。

ご飯は慣れないフードだと胃腸を壊す可能性があるため、まずはドライフードをふやかしたものやウェットフードを少量だけ与えます。急に大量に食べることで体調を崩すことがあります。
極度に弱っている・食欲がない場合は、無理に食べさせないようにしましょう。

また持病やアレルギーがある可能性も考慮し、いきなり大量に与えるのは避け、少量から様子を見ながら与えましょう。何を与えたらよいかわからない場合は、動物病院に確認してから与えると安心です。

子犬・子猫の場合は、成犬・成猫用フードだと消化できないことがあるため注意が必要です。

2. 診療時間内であれば、動物病院で受診する

怪我や寄生虫(ノミ・マダニなど)の有無を確認してもらいましょう。

また、併せてマイクロチップの有無も確認してもらいましょう。マイクロチップには識別番号が記録されており、登録情報と照合することでその場で飼い主さんのデータが照会できます。

3. 安全な環境を整える

保護した迷子犬・猫がパニックにならず、安全に過ごせる環境を整えましょう。
特に猫ちゃんは知らない場所では強い不安を感じて隠れてしまうことがあるため、静かに休める環境を作りましょう。

  • 窓やドアをしっかり閉められる部屋か、キャリーケースやケージを利用する
  • 床が滑りやすい場合はタオルやマットを敷いておく
  • 落ち着けるよう、部屋の照明を少し暗めにし、人の出入りを少なくして静かにする
  • 安全のため、部屋にあるベッドの下や家具の隙間などに入り込めないようにしておく
  • 衰弱している場合は、体温が下がりやすいためタオルや毛布を敷き、夏場は冷風が直接当たらないようにする
⚠️ 先住犬・猫がいる場合は安全のため必ず隔離しましょう

保護した迷子犬・猫が寄生虫や感染症を持っている可能性があるため、動物病院で受診できなかった場合は健康状態が分かるまで、お互いの安全と健康を守るために厳重な管理が必要です。

  • 直接触れ合わせない
  • 保護した迷子犬・猫に家の中を自由に歩き回らせない
  • 先住犬・猫が保護した迷子犬・猫のいる場所に入らないようにする
  • 排泄物はすぐに処理し、しっかり消毒する
  • 食器やタオル、トイレなどを共有しない
  • 保護した迷子犬・猫を触った後は手を洗い、必要に応じて衣服なども交換する

STEP 3 | 保護後できるだけすぐに

各所に届け出る

飼い主さんが既に各所に問い合わせている可能性があるため、保護したらできるだけ早く各所へ届け出ましょう。

また迷子犬・猫が隣接する市区町村から移動してきた可能性もあるため、保護した場所から少し離れた地域の各所にも届け出ましょう。

都道府県・市区町村によって届出先が異なる場合があります。どこに届け出たらいいかわからない場合は「迷子犬・猫を保護した場合 〇〇市(お住まいの市区町村)」で調べてみましょう。

事前に整理しておきたい情報

以下を整理しておくと、各所へ具体的な情報をスムーズに共有できます。

保護者の情報

  • 名前
  • 住所
  • 日中つながりやすい電話番号などの連絡先

保護した際の状況

  • 保護した日時
  • 保護した場所
  • 保護した時の状況

迷子犬・猫の情報

  • 名前(首輪に記載がある場合)
  • 犬種 / 猫種
  • 性別
  • 体格
  • 毛色や柄
  • 首輪・ハーネス・服の有無とその特徴
  • マイクロチップの識別番号(わかる場合)
  • その他特徴(桜耳・鍵尻尾・怪我の跡など)
  • 写真や動画

保護した地域および隣接する市区町村の警察署

  1. 保護してから7日以内に拾得物として届け出ましょう。
  2. その後の対応について確認しましょう。警察署によっては迷子犬・猫を預かってくれる場合があります。

保護した地域および隣接する市区町村の動物愛護センターまたは保健所

  1. 保護した日時・場所や迷子犬・猫の特徴を伝え、迷子の届け出がないか確認してもらいましょう。
  2. その後の対応について確認しましょう。多くの動物愛護センターや保健所は迷子犬・猫を預かってくれますが、地域ごとに保管期間が決まっているため、今後の対応について相談しておきましょう。

保護した地域の動物病院

マイクロチップが入っていないかを確認してもらいましょう。識別番号が読み取れれば、迅速に飼い主さんへ連絡ができます。
また複数の動物病院に連絡することで、迷子犬・猫が普段通院している動物病院を見つけられる可能性があります。

※ 複数の動物病院に連絡する際は、保護したことと犬猫種・特徴などを簡潔に伝え、診療業務の妨げにならないよう配慮しましょう。

早く飼い主さんを見つけるために

警察署・動物愛護センター・保健所・動物病院以外にも、ペットサロンやペットショップなど、様々な場所に情報を共有しておくことで、飼い主さんが見つかる可能性を高められます。

STEP 4 | STEP 3 完了後

掲示板・SNSを確認する / 発信する

各所への届け出が完了したら、迷子ペット掲示板やSNSに迷子情報が投稿されていないかを確認しましょう。飼い主さんが投稿している可能性があります。

1. 迷子ペット掲示板で迷子情報を確認する

迷子犬・猫が隣接する市区町村から移動してきた可能性もあるため、保護した場所から少し離れた地域の情報も確認しましょう。

2. SNS(X・Instagram など)で迷子情報を確認する

SNSの検索機能で、「#迷子犬」「#迷い犬」「#迷子猫」「#迷い猫」と「#〇〇市(地域の名前)」のハッシュタグを組み合わせて検索するのがおすすめです。


掲示板やSNSを確認しても迷子情報が見つからなかった場合は、それぞれに保護情報を投稿しましょう。できるだけ多くの人に保護情報を広めることで、飼い主さんが見つかる確率が飛躍的に高まります。
また、一度確認して見つからなくても、時間を置いて繰り返し確認しましょう。


3. 迷子ペット掲示板に保護情報を投稿する

各掲示板でアカウントを作成し、保護情報を投稿しましょう。
愛犬・愛猫専用GPSデバイスを販売している「いぬなら / ねこなら」では、迷子掲示板も運営しています。

いぬなら / ねこなら 迷子掲示板での投稿方法

  1. 迷子掲示板を開き、右上の「投稿する」ボタンをタップ
  2. アカウントがある場合はログイン、ない場合は新規登録をタップ
  3. ログイン完了後、「投稿する」ボタンをタップ
  4. 必須事項とその他項目も可能な限り詳細に記載し、写真は顔・全身・毛色や模様などの特徴が分かるものを複数枚追加し、投稿しましょう

いぬなら / ねこなら 迷子掲示板の特徴

  • 保護情報投稿後、SNSやWebを24時間自動でチェックします
  • 投稿内容に似た情報が見つかると、メール・LINE に通知が届きます
  • 投稿情報から保護情報チラシを自動で作成できます
  • 投稿詳細画面からワンタップでSNSにシェアできます
  • 飼い主さんからメールで連絡を受けられます

※ ご利用の際は掲載方針・利用規約をご確認ください。

4. SNS(X・Instagram など)に保護情報を投稿する

SNS ではより多くの人に情報を届けられる可能性があるため、可能な限り詳細を記載して投稿しましょう。投稿には以下の情報とハッシュタグを記載しましょう。

また保護できなかった場合でも、目撃情報として投稿することで飼い主さんに届く場合があるので、ぜひ投稿してください。

  • ひと目で内容が分かるタイトル(例:「〇〇市で迷子犬・猫を保護しています!」「〇〇市で迷子犬・猫を見かけました。」)
  • 保護(目撃)した日時 / 場所 / 現在保護している場所
  • 迷子犬・猫の名前(わかる場合) / 犬種・猫種 / 性別
  • 体格 / 毛色や柄 / その他特徴(桜耳・鍵尻尾・怪我の跡など)
  • 首輪・ハーネス・服の有無とその特徴
  • 連絡方法(SNSのID・電話番号・メールアドレス など)
  • 写真や動画を複数枚
  • 地域名と迷子ハッシュタグ(#迷子犬 #迷い犬 #保護犬 #迷子猫 #迷い猫 #保護猫 #〇〇県〇〇市 など)+「#拡散希望」
⚠️ SNS投稿時の注意点
  • 写真はできるだけ鮮明なものを使用し、投稿前に情報の不備がないか確認しましょう。
  • 自宅の住所など、必要以上の個人情報は公開しないようにしましょう。
  • 連絡先の公開に不安がある場合は、専用のSNSアカウントやメールアドレスを作成して記載しましょう。
  • 電話番号を公表する場合、悪質な詐欺電話や嫌がらせに注意しましょう。

STEP 5 | 飼い主さんから連絡があったら

迷子犬・猫を引き渡す

迷子犬・猫をご自宅で保護し続けていて、飼い主さんを名乗る方から連絡があった場合、虐待目的の連れ去りや詐欺などのトラブルを防ぐため、本当の飼い主さんであるか確実に確認したうえで引き渡しましょう。

警察署や動物愛護センターで保護してもらっている場合でも、迷子犬・猫の安全のため、本当の飼い主さんであるか確実に確認したうえで情報を伝えるようにしましょう。


ご自身や迷子犬・猫の安全のため、以下のステップを着実に慎重に実行してください。

  1. 本当の飼い主か確認しましょう。言葉だけでなく、客観的に本当の飼い主さんかどうか確認を行いましょう。例えば、異なる時期に撮影した写真や、別の角度からの写真・動画を送ってもらい、保護した迷子犬・猫と一致するか確認します。また、飼い主さんしか知り得ない情報(ホクロや傷などの特徴・独特のクセ・好きなもの・マイクロチップの識別番号や鑑札番号など)についても尋ねてみます。
  2. 保護中に費用が発生した場合は事前に伝えておきましょう。引き渡し時にトラブルになりやすいポイントです。動物病院の診療費や薬代、フード代などの領収書や明細は必ず保管しておきましょう。
  3. 本当の飼い主さんであるか確実に確認できたら、迷子犬・猫を引き渡しましょう。安全を確保するため、できるだけ明るい時間帯に、公園や警察署・交番付近など人目のある場所で会いましょう。可能であればご家族やご友人に同行してもらいましょう。必要に応じてお互いに免許証などで身元(氏名・住所)を確認し合いましょう。
  4. 引き渡し後に迷子ペット掲示板の情報を更新しましょう。無事飼い主さんが見つかったことが分かるように更新しましょう。いぬなら / ねこなら 迷子掲示板では、マイページの「解決済みにする」ボタン、または投稿詳細ページの「この投稿を削除する」ボタンで投稿一覧から非表示にできます。
  5. SNSの投稿を更新しましょう。元の投稿を引用し「無事に飼い主さんが見つかりました!ご協力ありがとうございました。」といった投稿で解決したことを報告しましょう。その後、電話番号などの個人情報が載った投稿は、プライバシー保護のため削除しておくと安心です。
⚠️ 虐待などが疑われる場合

飼育状況などに不自然な点や虐待の疑いがある場合は、すぐに引き渡さず、警察や動物愛護センターなどに相談しましょう。

⚠️ 直接の引き渡しに不安がある場合

飼い主さんとの直接のやり取りや引き渡しに不安がある場合は、警察や動物愛護センターに相談し、仲介してもらえないかお願いしてみましょう。

STEP 6

飼い主さんが見つからない場合

一定期間探しても飼い主が見つからず、ご自宅での保護を継続するのが難しくなってしまった場合は、警察や動物愛護センターなどに相談してみましょう。

また、警察へ届け出てから3ヶ月が経過しても飼い主さんが現れなかった場合、保護したあなたに法的な所有権が移ります。各所に相談しながら今後の対応を考えましょう。

  1. 警察・動物愛護センター・保健所にもう一度確認してみましょう。再度確認しても迷子の届け出がない場合は、今後の対応や新しい家族を探してもらえるのかを確認しましょう。
  2. 動物愛護団体へ相談してみましょう。新しい家族を探すことになった場合は、信頼できる動物愛護団体に新しい家族を探してもらえるかお願いしてみましょう。また、ご自宅での保護を継続するのが難しくなってしまった場合も相談してみましょう。
  3. 里親を募集してみましょう。里親募集専用のWebサイトやSNS、動物病院の掲示板などで募集できます。ただし、ご自身でやり取りされる場合は、虐待や不適切な飼育を目的としていないか慎重に確認する必要があります。少しでも不安がある場合は、信頼できる動物愛護団体などにお願いするようにしましょう。
  4. 正式に自分の家族として迎え入れることも選択肢の一つです。責任を持って終生飼育できるかを、ご家族と十分に話し合ったうえで決めましょう。家族として迎え入れる場合は、拾得届を出している警察署へ連絡し、詳細な手続きを確認してください。

To-Do LIST

チェックリスト

やるべきことを時系列順にまとめています。印刷して活用してください。
完了したものからチェックを入れていきましょう。

STEP 1

    保護できた場合

  • 首輪の表面・裏面に電話番号の記載がないか確認
  • 迷子札の確認
  • 鑑札の確認(迷子犬のみ)
  • 電話番号が分かればご家族に、鑑札が付いている場合は鑑札に記載されている市区町村の役所に連絡
  • どちらもない場合は近所の方々に聞いてみる
  • 保護できなかった場合

  • 写真や動画の撮影
  • 近所の方々に聞いてみる
  • 動物愛護センターなどに連絡
  • 目撃情報を迷子ペット掲示板やSNSに投稿

STEP 2

  • お水とご飯を与える
  • 動物病院で受診する
  • 安全な環境を整える
  • 先住犬・猫がいる場合は隔離

STEP 3

  • 保護した地域の警察に連絡し拾得物として届け出る
  • 保護した地域の動物愛護センターに連絡
  • 保護した地域の保健所に連絡
  • 保護した地域の動物病院に連絡
  • 保護した地域のペットサロンやペットショップなどに連絡
  • 保護した地域に隣接する市区町村の警察に連絡
  • 保護した地域に隣接する市区町村の動物愛護センターに連絡
  • 保護した地域に隣接する市区町村の保健所に連絡

STEP 4

  • 迷子ペット掲示板に迷子情報が投稿されていないか確認
  • SNS(X・Instagram など)に迷子情報が投稿されていないか確認
  • 迷子ペット掲示板に保護情報を投稿
  • SNS(X・Instagram など)に保護情報を投稿

STEP 5

  • 飼い主さんを名乗る方から、迷子犬・猫の異なる時期に撮影した写真や、別の角度からの写真・動画を送ってもらう
  • 飼い主さんを名乗る方から、飼い主しか知り得ない情報を確認
  • 保護中に費用が発生した場合は事前に伝えておく
  • 安全な場所・時間帯に迷子犬・猫を引き渡す
  • 迷子ペット掲示板の情報を更新
  • SNSの投稿を更新

STEP 6

  • 警察・動物愛護センター・保健所に改めて確認
  • 動物愛護団体へ相談
  • 里親を募集
  • 正式に自分の家族として迎え入れることを検討